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フーバ着物の集い

イベントレポート

フーバ着物の集い
日時:平成27年2月2日(月) 10:30〜15:00
会場:西鉄グランドホテル

写真:桂由美 先生

16回目となる今年は、ゲストにブライダル業界の第一人者である桂由美先生をお招きいたしました。予想を上回る465名の方にご参加いただくことが出来、出席者全員お着物をお召しになっての大変華やかな会となりました。

開会に先立ち、井手口理事長は、「桂先生の五十周年のお祝いと現在も第一線での活躍を続けておられることの素晴らしさ。活躍の源は、元気であること、学び続けること。私たち美容師も負けずに一生現役で働き続けましょう」と挨拶いたしました。

写真:第1部トークショー

1部は、「桂由美と日本のブライダル50年」と題し、桂先生にとって記念すべき50年の年に、桂先生だからこそ語れる日本におけるブライダルの歴史と美容業界とのつながりなどをお話しいただきました。

現在、少子化や未婚化、晩婚化が進んでいるが、ご自宅から花嫁支度をして送り出すということをしなくなったことも要因の一つである。子供時代に、花嫁さんを見て、それに憧れることの大切さ、育った地域からお嫁に行くことの意味など、ブライダル業界で長年活躍されている桂先生だからこそのお話で盛り沢山でした。

1部終了後には、お食事と歓談を楽しまれました。

2部では、最初に桂先生デザインの衣装による和装と洋装のデモンストレーション(以下デモ)が行われました。

和装は、平成20年全日本美容技術選手権大会花嫁化粧着付競技にて日本大賞をとった井手口まどか先生が、由美ライン打掛でのデモを行いました。洋装は、平成25年の同大会で、洋装ブライダル競技にて優勝した築地原響子先生が、代表的ユミラインのウェディングドレスでデモを行いました。

写真:第2部ブライダルショー

写真:通常のライトの下/ブラックライト点灯時

デモの後は、他に類を見ない「由美ライン打掛」と呼ばれる新和装3着と紋付1着、ブランドの代名詞ともいえる、完璧ボディを演出するユミラインを含む洋装6着、花嫁とのハーモニーのとれたメンズ衣装2着が披露され、衣装の解説を桂先生ご本人からいただき、非常に充実したブライダルショーでした。ラストの和装は、デモでも使用されたもので、上品な花鳥の大和絵が、暗転下で蓄光の優しい光の花々が現れ、さらにブラックライトの照明で幻想的な絵柄が浮きあがるというユミカツラならではの演出で、披露宴でも大変人気の衣装とのことでした。

どの衣装も登場するたび、客席からは感嘆の声やため息が聞こえ、品格のある花嫁衣装にうっとり見とれてしまいました。

ショー終了後も、桂先生は、ご来場者の方と握手や記念撮影に最後まで応じてくださり、元気と力をいただくことが出来ました。最新のヒット作を網羅したブライダルショーは、春の訪れを感じていただけるイベントになったのではないでしょうか。

ご来場の皆様ありがとうございました。

衣裳協力:桂由美フランチャイジー ブライダルハザマ

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桂 由美さん

桂 由美

株式会社 ユミカツラインターナショナル 社長
一般社団法人 全日本ブライダル協会 会長
公益財団法人日本生涯学習協議会 会長
千葉商科大学特命教授
アジア・クチュール協会 創立メンバー

■1964年日本初のブライダルファッションデザイナーとして活動開始。 美しいブライダルシーンの創造者として国内外を問わず22カ国以上の各国首都でショーを行い、世界各地でブライダルイベントを通じてウエディングに夢を与え続け、ブライダルの伝道師とも言われている。
パリカンボン通りシャネル本店前のパリ直営店をはじめ、アメリカ・カナダ・中国等各国に展開。毎年1月にパリにてクチュールコレクションを発表する日本随一のオートクチュールデザイナー。
毎年2月に東京グランドコレクションを開催。 多くの芸能人やセレブの婚礼衣装をデザインし、著書に「桂由美MAGIC」(集英社)・「出会いとチャンスの軌跡」(カナリア書房)等がある。

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