第21回 櫛の感謝祭
「くしの日」の9月4日(日)、福岡市博多区の櫛田神社で櫛の感謝祭を行いました。
櫛田神社は、奈良時代に伊勢松阪の櫛田宮から博多の地に分祠されたもので、祭神の大幡主大神が、櫛を田んぼに落としたことが名前の由来とされています。また神殿の納戸が神様のお化粧室と伝えられ、美容との深い関係から、平成8年から毎年行っています。
当日は心配された台風の影響もなく、神事には美容組合役員と福岡美容専門学校の学生24名が参列しました。折れたりして使えなくなった450本の櫛神前に供え玉串を捧げました。
今年も多くの報道陣が訪れ、テレビや新聞でも取り上げられました。取材に応じた学生は「道具を大切にして練習に励み、来年の国家試験に合格したい」と話していました。